第2回明日の潟上を描く「若者タウンミーティング」報告!

2017年2月5日、追分西児童館にて
「第2回,明日の潟上を描く若者タウンミーティング」を開催いたしました。
 
 今回は潟上市在住の9名の若い世代の方たちが参加してくれました。
子育て真っ盛りの主婦の方、農業一筋で子ども3人を育てあげている30代の農家の方、京都からUターンで戻ってこられた方、保険の営業をされている方、24歳独身の会社勤めの男性など、それぞれ様々な環境に身を置く方たちが、色々な立場からの意見や思いを交換し合うことができ、とても充実した時間となりました。
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会の内容をお伝えしたいと思いますが、その前にそもそも「若者タウンミーティング」ってなに?という方に
明日の潟上を描く「若者タウンミーティング」について簡単にご説明させていただきます。
 
今、私たちの住むこの世界では「情報革命」という大きな変化が現在進行形で進んでいます。
「情報革命」とは「農業革命」、「産業革命」に続く、人類が経験した3つ目の歴史的大転換と称され、私たちの生活が大きく変わっていくと言われてます。
 
そんなこれからの時代を生きて、創っていくのは若い世代の方たちです。
 

その若い世代の方たちで集まり、様々な考え方、意見、生き方と出会い、そしてこれからの時代を共に進んでいく仲間との出会いの場になればと思います。

更にみんなで、「もっとこうしたほうがいい」や「こういうのがあると助かる」、「こんなことをやってもいんじゃないか」などこれからの潟上市について語り合い、大きな時代の変化に対応できる政策を目指してほしいと考えています。そのために是非とも若い方たちがこれからの潟上市をどんどん描き、どんどん成長してほしいとの思いで開催しています。

 

さて、今回の「タウンミーティング」ですが、色々な意見を聞くことができました。
子育てについての話題になったときは、


「子どもたちが外で遊ぶ場所が近年どんどん少なくなってきて困っている」


「天王南中学校の通学路の街灯が少なく、夜道が真っ暗で不安」


中学3年生の受験生の親御さんからは
「担任の先生が教師ではなく、講師の方で少し不安」
など率直で貴重なご意見をいただきました。

 

 

教育の話題となったとき、

私は子どもたちが将来、社会で自信をもって自立できるためには、

「教え込む教育」から「子どもの能力を引き出す教育」へのシフトが欠かせないことを、ちょっぴり話させてもらいました。

 

「教え込む教育」とは子どもの個性を伸ばすよりも、子どもの均一化をはかることを優先するような教育で、横並びが最優先であり、人と違うことを良しとしない教育です。そのため、一人一人の個性が発揮しにくい環境にあると思います。

 

「子どもの能力を引き出す教育」とは、個性を縦横無尽に発揮させ、それぞれの違いを認め大切にするような教育です。

ひとりひとりはみんな天才を宿しています。その天才を引き出すことが教育の役目です。

 

そのためには子どもの声をしっかり聴くことが大前提であり、そのためのプログラムをそれぞれの学校で工夫し特色のある授業を創りだす必要性や学校全体がカウンセリング機能を発揮できるようにならなけばいけないことなど、自分の思いをちょっぴり話題にしました。

 

このような私の考えにも、参加者の皆さんに意見を出していただき議論を交わしました。

 

潟上市の若い世代の方たちと様々な対話をすることができ、とても充実した「タウンミーティング」になりました。

また参加者同士でも語り合い、繋がり合えたことをうれしく思います。

参加してくれた皆さまありがとうございました。

 

 

次回は 3月5日(日) 13:30~14:30 追分西児童館 での開催を予定しています。

テーマは「学校給食の無償化」です。

 

お一人でも、ご家族でも、お友達とでもお気軽にご参加くださいね。

飛び込み参加大歓迎です。

 

皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。

 

 

それでは最後に、潟上市の冬景色を載せて終わりにしたいと思います。

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明日もみんなにいい風吹きますように!

 

 

 

 

中川光博手作りホームページ

 

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